めちゃくちゃ寒い日が続きますね。
びっくりすることにもう2021年も終わりますが、風邪などひかないように注意してくださいね。
体調を最近壊しまくっている私がいうのも何なのですが…
あと10日あまりの2021年を振り返りたくなる今日このごろですが、そんな時にぴったりの映画のお話です。
誰と共有するか
僕が所属するトラストコーチングスクールには映画部がありまして、月に1度同じ作品を見て視点・感想を共有の機会があります。
何が良いって、映画から得る視点、そして、それぞれの見方を聞いて得る視点に触れることで、ものの見方が広がっていくのを感じられることです。
今日、あるコーチが「誰と映画を観るかもいいけれど、『誰と共有するか』の価値を強く感じられる」とおっしゃいました。
その通りだなと。
当然、人によって見方が違いますし、共感・感動する、しないも千差万別。
印象に残るシーンも違う。
その人の背景や歴史、紡いできた人生観が見方に反映され、それを「コミュニケーションを学ぶ」を軸にしている人たちと共有する場は、確実に視点の数を増やしてくれるなと。
そんなメリットの視点もありますが、シンプルに様々な意見が聞けて楽しいっていうのもありますね。
ニューイヤーズイブ
繰り返しますが早いもので、2021年も年の瀬です。
だけど、まだ終わったわけではなく、あと10日ほどある。
10日“も”あると捉えることだってやろうと思えばできます。
僕たちはどうしても常にできないことを前提に考え、できない理由をならべたて、想像力をそこで閉じてしまいがちです。
だけども、ちょっとでいいから「できるとしたら」と考えてみることも悪くない。
いやむしろ、それだけでどんなにここまでの355日がきつかったとしても、残りの10日で印象を180度変えることだってできるかもしれない。
2021年の年末に、そんな気持ちにさせてくれる映画に出会いました。
2011年公開の『ニューイヤーズイブ』です。
絶対に失敗しないとしたら…
その中でも最も問いとして残ったのは、めちゃくちゃベタではありますが、「絶対に失敗しないとしたら、なにをしたい?」の問いでした。
映画の中では色々な登場人物がそれぞれの「無理だと思っていたこと」に向き合っていくのですが、終盤でこの問いが投げかけられ「それを今すぐやれ」と背中を押されます。
「絶対に失敗しない」前提に立つのは、冒頭で書いた通り、僕たちはすぐにできない理由を並べ、その筆頭が「失敗したくない」からです。
その言い訳を、あらかじめ断っておく。
それでもできない理由を言いたくはなるのですが、ファンタジーとして考えてみることくらいはできると思うのです。
映画を観た時間は、結構な深夜だったのですが、「この熱が冷めないうちに」と思って、今すぐとは言わなくても「2022年の1年をかけて実現したいことは?」の問いに変え、色々と書き出してみました。
具体的な内容は割愛しますが、色々と難易度はともかく思っていることはでてきました。
あなたはどうですか?
2022年、絶対に失敗しない、上手くいくとしたら何がしたいですか。
制限をとっぱらって自由に想像を巡らせてみたら、どんなことが浮かぶでしょうか。
とはいえできないからこそ…
ただ、はずした制限を元に戻してみれば、僕の中では「これはできないだろうな」と思ったことが並んでいます。
ですが、書いてみると、こうも思う。
結局はその覚悟と行動量が足りていないにすぎず、世の中を見渡せばきっとできてしまう人もいるだろうと思えるようなことばかりなんだよなと。
他人と比較する意味は特にないですが、今までの自分ができないと声をあげたからといって、それがこの先もできないことを証明してはいません。
成長は必要です。
であれば、成長すればいいとも言える。
言うのは簡単だけど不安なんだと、カウンターの声も出てきます。
だけども。
不安に思うということは、不安に思うくらいには挑戦したい、実現したいとも思っているということ。
だって、思ってなければ、そもそも出てこないでしょうし、不安すら覚えることなんてないでしょうから。
不安は、挑戦の証明とも言えるなと思うわけです。
決心をいつするか
やっぱりそうは言っても、言うのは簡単だなとも思います。
ですが、失敗するかしないかは現実にはもちろんわからないけれど、心に火種として灯っているのであれば、誰が何と言おうとやっぱり本心は願いを持っているはず。
であるならば、どこかで決心を固める他ない。
それが、今なのか。来年なのか、はたまた5年後なのか。
僕は来年に向けた決心として決めました。
あなたはどうですか?
もし不安が拭い去れないのならば、ぜひトラストコーチングスクールに来てみてください。
本気で応援してくれる、信頼できる仲間がここにはいます。
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