こんにちは、亀田(@coach_naoto)です。
最近、SNSを本格的に伸ばそうと思っていまして、かなりの数の投稿をしています。(まだまだガチ勢に比べると少ないんですけどね)
主戦場はThreadsなのですが、Xも頑張っていますので、よかったらフォロー宜しくお願いします。
さて、そのXで、亀田がコーチングを学んでいるトラストコーチングスクールの代表 馬場さんが、以下のような投稿をしていました。
実際に記事も読み、亀田の意見としてまとめたのがこれです。
この記事内容で使われている「弱肉強食」
この傾向自体は、その通りだと思いました。
カリスマの信者が洗脳されている、というのも、解釈ではありますが概ね同意です。
そして、重要なポイントは、「何の観点における弱肉強食か」ということ。
すなわち、経済合理性というのが僕の意見です。
経済の文脈において合理的かどうか。
非合理的な判断や考えは”バカ”と揶揄され、コスパ・タイパ等の概念によって下に見られる。
すべてが「お金」を基準として上下・勝ち負けの判定が下される。
これが今の世の中であり、価値観の主流だと思います。
お金は大事ですし、僕自身も稼ぎますから、それ自体をまるっと否定する気はないんです。
ただ、あまりにも他者に対する想像力と敬意を欠いているよね、と言いたいだけです。
彼らが下に見ている人たちは、なるほど確かにバカなのかもしれないですが、そうなるなりの事情や経緯はあるはずです。
まあ、それすらも論破するのでしょうが、理解すら示そうとしないそのサマに、相手に対しての想像力なんて皆無ですし、もちろん敬意もないでしょう。
おそらく、この考えすらもバカにされる可能性すらある。
「そんなんで飯食えるの?」と。
つまるところ、対話がどんどんなくなっていって、信頼関係が希薄になっていっているのが今の世の中ではないでしょうか。
AIが隆盛を極め始めましたが、AIが人間化するまえに、人間がAI化するほうが早そうです。
経済合理性の観点に立ったプロンプトを喰わされた人たちが、ありとあらゆる事象を経済指標でもってジャッジする。
そこから淘汰された人たちは、バカと論破されておいていかれる。
自分自身で努力しなければならないゾーンがあることはわかります。
僕だって、楽にお金が稼げるとは思わないし、甘えている人がいるのも事実でしょう。
ですが、そのお金だって、人間関係の間で生まれるはずです。
にも関わらず、相手の背景や経緯への想像を欠き、経済的論理性のみが重視され、感情がちょっとでも混じればバカにされる。
信頼関係がこれで築けるとは思わないですし、コミュニケーションがどんどん希薄化していきます。
本当にこれで、人としての営みは保たれるのか、大いに疑問を感じるところです。
ポジショントークにはなりますが、そういう意味で、これからますます、人間関係の問題は表面化してくると思います。
きっと、揺り戻しとしてのスピリチュアルや新興宗教も台頭してくるでしょう。
自分で考え自分の価値観を自分で決めることがどんどん難しくなってくる。
だからこそ、コーチングを学び、コミュニケーションを深くとれるようになっていく必要があると思います。
自分への信頼=自己信頼すら、保つのが難しくなる時代がやってきます。
日本語が話せるからと言って、コミュニケーションを学ばなくていいなんてことにはきっとならない。
亀田は一人の人間として、自分の価値は自分で決め、真に自律的になっていいんだということを表現し続けます。
その手段として、トラストコーチングを学び、広めることは、引き続きのミッションとして掲げ続けていきます。
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