その頑張っていることの「なぜ?」に答えられるか

1日の計は元旦にあり、とはよく言いますが、元旦元日も365日のうちの1日。

なにかを始めるのなら、始めるその日が「元日」です。

その意味で、今日1月3日にだって「計」はあるなと思います。

特に、何かを習慣化させるためには、滅多な例外は排除した方が無難です。

今日は妻の実家に帰省していたのですが、いつも妻の実家では朝は遅くまで寝ていて、大体習慣が崩れるような生活になってしまう悪い癖がありました。

自分で自覚もしてましたし、運動習慣を安定させることを今は目指しているので、目的を強く意識して、嫌だなと思うことにも負けずに走りました。

土地勘が全くないので、結果的にいつもの2倍近く走ってしまったのですが、習慣を作る意味ではこれはこれでよかったのかもしれません。

今日の積み重ね

走りながら思っていたのですが、結局習慣と言ったって「今日」をとにかく積み重ねることしかできません。

しかも、今日やったからといって「はい習慣化できました」とはいかない。

やっぱり僕は明日の朝も「走りたくない」気持ちと闘うことになるのです。そして、それでもやっぱり走る選択をする。

それで1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年となったときに「あー、積み重ねられているな」と結果的に思えるかどうなのかだなと。

と考えると、「習慣化しよう」と難しく考えるよりは、今日とにかくやるべきことをやることにフォーカスした方がいいのでしょう。

その目的は何か

しかしながら、人間この弱きもの。

それができないから習慣化の本があれほどまでに出版されまくるのでしょう。

ところで、この手の本のレビューを読むと、「目新しいことはない」「全部知っていることだった」などのコメントが必ずと言っていいほど出ますね。

断言できると思ってますが、こうしたコメントをする人がその「知っていること」を継続的にやっていることはないでしょうね。

新しいものを求めてはそれで満足しているのでしょうから。

結局、世に出ている情報に目新しいことなんてほとんどなく、基礎基本的なことは普遍的で、それができた人とできない人に分かれるだけなのだと思います。

話が逸れました。

とはいえ、やることが決まっているなら最終的には「気合い」がものを言うのは真理でしょう。

じゃあ、この最後の気合いを振り絞るために必要なことがなんなのか。

それが「why」、つまり目的です。

何のためにその行動をするのですか?

何のために頑張っているのですか?

この「なぜ」に答えることができるでしょうか。

もしできるなら、きっと明日も立ち向かうことができるでしょう。

もしできないなら、必要以上の気合いが必要で、どこかで例外を作ってしまい、例外が常態化してしまうと思います。

それくらい、目的な力は強いものですし、目的なき行動は人を簡単に現場に戻してしまいます。

 

僕自身、何度もダイエットもといボディメイクには失敗をしてきました。

ですが今回は明確に目的を定めました。

人に話せば「結局は承認欲求」と言われてしまいそうですが、それでもいいのです。

僕がイメージするコーチ像の見た目が、6パックがくっきりした腹筋をしているのですから。

 

編集後記

僕の日常から着想を得てブログにまとめてみたのですが、このブログそのものの「なぜ」だって必要ですね。

もちろん、僕という人間を知ってもらうため、が目的の1つなわけですが、それだけで続くのかはまた微妙なところ。

だから、目的は複数あっていいし、もしかしたら自分だけで完結させず、大切な人の力を借りることも時には大事なのかもしれません。

それが、僕にとってはトラストコーチングスクールという場です。

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ABOUTこの記事をかいた人

TCS認定コーチ | 半径10mの人間関係を良くしてご機嫌な毎日を送るコーチング|人生の目標も悩みもコーチングの力が役立ちます| 人間関係と父親コーチ視点で子育ての発信をしていきます。|軽井沢とスポーツをこよなく愛している2児の父です。