ここまでの自分にねぎらいを。これからの自分に愛ある厳しさを

2021年はどんな年だったでしょうか。

良かったことばかりで、幸せな一年だったのならなによりです。

が、そうもいかなかった方も多かったのではないでしょうか。

私の2021年

先日、今年の振り返りをしたのですが、僕自身は出来たこともありましたが、
やはり「出来なかったこと」も多くありました。

・あの人にコーチングを届けることができなかった
・体重、体脂肪が理想に届いてない
・生活習慣の見直しで、まだ習慣化までできてないことがある

などなど、探せばまだ出てきます。

そういう意味では、理想にはまだ遠く、まだまだ精進が必要なのが僕の現在地と言えるでしょう。

こういう「未達」や「失敗」のほうにフォーカスが当たってしまう人にとっては、2021年はやっぱり「モヤモヤ」が残る年になったかもしれませんね。

僕自身、モヤモヤがないと言えばウソになります。

過去を踏まえて今を踏み出す

だけど、こうも考えることはできます。

時間軸で捉えると、2021年を生きた僕は過去の自分です。

少なくとも、12月30日までの僕は過去の自分だし、今こうして書いている次の瞬間から過去の自分が増えていっています。

残念ながら、過ぎ去った時間が戻るはずもないのは自明の通りです。

いつまでも出来なかった自分を責めたところで、その時の自分が何かをやり直すことは叶わない。

となると、いつまでも過去の出来事を後悔しいじいじしているのは、往生際が悪く、言ってしまえば時間の無駄ですらある。

じゃあ反省しないのか?と。

いや、決してそうではありません。

積み上げてきた事実を責めたところでその時点からやり直すことはおろか、考え直すことさえもできない。

むしろ機嫌が悪くなるだけ。

そんな状態で、2022年に理想に向かえますか?って話です。

今、自分を責め、いじめている自分は、過去の自分に飲み込まれ、大切な「今の自分」を蔑ろにしてしまっている、とも言えるわけです。

もっと言うと、その後悔を引きずっている自分に酔っていやしないかと。

だから、この1年の出来なかったことを本当に反省するのなら、それを責めるのでも、忘れるのでもなく、まずは許してあげる。

「自らの歴史」として踏まえて今日をまた生きてはどうでしょうか。

その事実があって、今の自分がいるわけですしね。

過去の自分をいじめるのではなく、ねぎらい、今日の自分を理想に照らして愛ある厳しさをもって接しようじゃありませんか。

そのほうが、よほどご機嫌率高く2022年を走ることができそうです。

コーチングを学んだことでの変化

振り返りついでに編集後記として。

思えば、こうして捉えなおすことができるようになったのも、コーチングを学んでからです。

それまでの自分は、前述した通り、1年はおろか、もっと前の出来事すらも後悔し、自信を失ってました。

「あんなことをしてしまう自分がコーチングなんて」

そう思ったことは、10回や20回ではありませんでしたが、それでも勇気を出して飛び込んで良かったです。

意識的に振り返ってみれば、今回の話に代表されるように、失敗や未達、後悔をいい意味でエネルギーに変えられるようになったなと思います。

「後悔を引きずっている自分に酔っていないか?」と書きましたが、これはまさに僕のことなのです。

反省している雰囲気を出し、さも努力しているかのように演じる。

そうやって何を守っていたのかと言えば、自分のプライド以外の何ものでもなかったなと。

だから、同じ失敗や未達を繰り返してしまうこともあったし、本当の意味での反省なんてものはできてなかったのです。

そもそも向き合っていなかったのですから、省みることができるはずもありません。

理想の自分に手をかける為には、過去の自分を責めることなく、事実を踏まえて次に行く視点が必要。

このことに気づけたことは、コーチングを学んでからのハイライトと言っても過言ではありません。

最後に

今年も1年間ありがとうございました。

このブログを読んでくださったあなたに感謝の意を込めて、無料セッションをプレゼントいたします。

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来年、直接会える日を楽しみにしています。

今年1年本当にありがとうございました。

来年もよろしくお願いします。

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ABOUTこの記事をかいた人

TCS認定コーチ | 半径10mの人間関係を良くしてご機嫌な毎日を送るコーチング|人生の目標も悩みもコーチングの力が役立ちます| 人間関係と父親コーチ視点で子育ての発信をしていきます。|軽井沢とスポーツをこよなく愛している2児の父です。