朝活を習慣化するのは引き算

TCS認定コーチのウスイです。

“朝活”が流行ってますよね。よね?

少なくとも、僕の知る限りでは朝のさわやかな時間を活用して集中的に目標に向かう時間を創る、非常に合理的な時間だと思います。

僕自身、朝のほうがやっぱり頭は働くので、朝活は大事だと実感しています。

とはいえ、あんまり安定的に朝はしっかり起きられないことはあって、色々とアレコレ試したことはありました。

自分のペースが掴めたのは、そんなプロセスを経てしばらくしてからでした。

朝の習慣をつくる上で、コツがあるとすれば「何をやるか」よりも、「何をやらないか」です。

なぜならば、人は無自覚なうちに「やる」行動を増やそうとし、無理矢理にでも行動を増やし、破綻するから。

前提:個人差は受け入れる

前提として、こういうのは個人差がある。これは間違いない。

朝にペースが強い人もいれば、逆に夜に強い人もいる。

どっちが自分に向いているのか、それを掴むことが一番最初と言えるのかもしれません。

多くの場合、夜に慣れている人が多いと思いますが、その質は大事です。

ひたすらに残業して終電にも乗れずに帰る、とかだと、夜の質はあまりよくないかもしれませんね。

いや、それもどういう成長を遂げたいかによりますね。

止めることを増やす

僕自身、上記で書いたようにかなり夜型の人間です。

今でも、どっちかというとそうかも。

ただ、夜は仕事の後ということもあって、エネルギーは割と使い切っている。

なので、夜よりも朝の方が能率自体はとてもいい。

そもそも、起きること自体はできているわけですが、その違いを考えてみたんです。

その結果分かったのは、やることももちろんあったわけですが、止めたことが多かった。

特に、前日の夜の習慣の考え方です。

・前提として夜遅くまで起きていることを止める
・ディスプレイに触れるのを止める

例えば、そういう「止めること」を増やすことでした。

僕の場合、朝に起きるために、色々とやることは増やしてきてました。

サプリとかも含めて笑

瞑想してみたりなど、いい習慣も当然あったのですが、結局寝る準備だけで色々と神経使って疲れる。

朝、さわやかに起きるつもりだったのに、なんか疲れている。

そんな本末転倒を演じていたわけです。

だから、思い切って色々やるのを止めてみた。

そうしたら、ずいぶんとやりやすくなったのでした。

まとめ

つまり、朝の習慣は、前日の夜の習慣に現れるということ。

それも、やることを増やすより、止めることを増やすこと。

がんばっていることは確かなのです。そのこと自体は、否定すべきでは決してありません。

でも、止めることはさぼることではないです。

むしろ、建設的にエネルギーを使うための努力なのです。

さて、何を止めましょうか?

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ABOUTこの記事をかいた人

TCS認定コーチ | 半径10mの人間関係を良くしてご機嫌な毎日を送るコーチング|人生の目標も悩みもコーチングの力が役立ちます| 人間関係と父親コーチ視点で子育ての発信をしていきます。|軽井沢とスポーツをこよなく愛している2児の父です。